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はじめに 

英語を上達させたいと思っている方、こんな思いをしていませんか?

・英語学校や教材に大枚をはたいてきたが長続きせず、家には使わなくなった教材がほこりをかぶって転がっている
・NEWSWEEKを購読したりCNNをきいたりしたが続かない
・忙しくて英語の勉強になかなか時間をかけられない

そんな風に感じているあなたへ、楽しく長続きして効果抜群、そして何より「得るものは英語力だけではない」英語学習方法についてのアドバイスです。

今までの方法が続かなかった最大の理由、それは、その教材があなたにとって「英語の勉強のためでなくとも、くりかえしきいたり読んだりしたいもの」ではなかったからです。

これだけ英語があふれている今、昔ながらの英語学習方法を続けることはありません。英語の学習題材は、必ずしも世の中で「英語教材」として売っているものである必要はないのです。「カテゴリー」に、役に立って楽しめる題材を、分野別に、英語レベルのめどとともにご紹介しています。でも、やり方次第では(テレビ音声・Webや図書館を活用して)さほどお金をかけなくてもできるのです。

では具体的にどうやって勉強すれば効果があがるのでしょう。

はじめての方は、ぜひ「解説編」から読んでみてください。今までの英語学習方法が長続きしなかった理由が、上記以外にも説明してあります。そして、どうやったら、もっと楽しく続けられ効果があがるのか、さらには「英語の勉強」だけのためにお金と時間をかけるのではなく、英語を使ってあなたの知識と心をゆたかにする方法について、続きを読んで頂ければきっとヒントがみつかるはずです。

さあ、まずは読みはじめて下さい。10分ぐらいでよめます。メルマガのようにちょっとずつ毎日読んで頂いてもいいですね。まずは一歩を踏み出してください。

I  解説編
1. 今までの学習方法が続かなかったわけ
2. 今までとは順序を逆にやさしいことから始めよう
3. 「耳」「目」「口」を使って同じ題材をくりかえし味わおう
4. 「速読」+「聞く」と、「精読」+「聴く」を組み合わせよう
5. あなたが楽しめる英語学習材料を自分でたくさん集めよう
6. 楽しく長続きし、効果抜群の学習方法とは

おわりに:語学は手段でしかない

II. 実践編
1. 初級編、2.中級編、3. 上級編


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I-1 今までの学習方法が続かなかったわけ 

パターン①:自分の興味がある内容ではなかった
もし今まで英語教材を買ったけれどあまり効果がなかった、1、2回はきいたけど続かなかった、という方、どうしてだと思いますか?
それは、あなたにとってその教材が英語学習のため以外であっても、くりかえしきいたりいたり読んだりしたいような内容ではなかったからです。すなわち、誰かが「英語教材」のために選んだ題材であって、あなたが選んだ題材ではなかったからです。

もしあなたがビジネス英語を早く身につけたい社会人で、かつ児童文学は興味なければ、英語が初級レベルだからと子供向けの物語を選んでも、くりかえしききたいとは思わないでしょう。またニュース教材は、ふだんニュースに興味がない人にはつまらないでしょうし、興味がある人でも古いニュースをくりかえしききたいとは思わないでしょう。

仕事も全力投球、余暇・家庭生活も楽しみたい忙しい社会人であれば、純粋に「英語学習」だけのために時間とお金を使うのはあまり効率的ではありません。もしお金を使うなら、語学の勉強以外にも役に立ち楽しめる内容で、何年たっても何度でも味わいたい内容のものを選びましょう。

パターン②:最初の頃はおもしろかったが飽きてしまった
最近の英語教材は工夫され、結構最初の頃は楽しめるものも多いと思います。だからといって毎日何十日もそれだけきいていては、どんなにおもしろくても飽きてしまいますね。かといって、別の英語教材にまた何万円も出すのはためらわれ、そのうち何となく英語のヒアリングから遠ざかっていませんか。

パターン③:「聞き流し」の方法だと、さらに上のレベルに挑戦すると挫折してしまう
「聞き流し」はとても効果的な英語学習方法です。ただ、英語教材の「聞き流し」でそれなりにきけるようになったので、映画やドラマ、CNNなどに挑戦したが、思ったほどは聞き取れず、だんだん挫折してしまった経験はありませんか。
「聞き流し」が効果的でも、それだけでは英語力の向上には時間がかかり、効率的ではないのです。

パターン④:簡単な原書に挑戦したが、知らない単語が結構あって辞書をひきひき読んだので、苦痛になりやめてしまった
日本人は、学校のリーディングの授業で「初めて読む内容の英文を和訳する」という作業をやってきたので、自分で読むときもその順序でやろうとします。でもなぜ苦労を伴う順序でやるのでしょう。逆の順序で進めば本当に楽なのに。

さて、英語学習がなかなか続かない理由はこんなところでしょうか。いよいよ次章からは、ではどうすればいいのか、です。要は、上記の理由をなくせばいいいのですから実は簡単なこと。発想の転換をしましょう。




I-2 今までとは順序を逆にやさしいことから始めよう 

英語学習というと、次のような順序で進めていませんか?
■読解は、英文→和訳の発想で、初めて読む英文を辞書をひきながら読む
■リスニングもまず、英文、すなわち初めてきく英文を一生懸命ききとる

もちろんこうした訓練は重要です。でも初級者やあまり英語が得意でない人にとっては効率的な学習方法ではないと思います。せっかくわれわれには日本語という知的道具があるのです。それを利用しない手はありません。

ということで、はじめのうちは、以下の順序を強くおすすめします。

日本語で意味を理解する
矢印下
英文をよむ 
矢印下
英文をきく (できれば最初は英文を見ながら聴く)

意味もわかっていて、英文も何を言っているか分かっているから、ききとれますよね。

あらかじめ日本語で意味が分かっていれば、英文で知らない単語や表現があっても、だいたいの意味が推測できます。最初は、その意味をたしかめながらくりかえしていくうちに、単語数・表現数の蓄積がふえ、英語のリズム感にもなれてきます。

こうして「英文の言い回しの引き出し」と「英語のリズム感」があるていど蓄積してきたら、日本語を経由せずにいきなり英文を読んだり聞いたりしても苦痛なく理解できるようになってきます。

英語の力がアップしていくプロセスは以下のような感じでしょうか。
*****************************************
段階1 ところどころ知っている単語がある。ききとれる。全体としての意味はよくわからない。
矢印下
段階2 半分くらい知っている単語がある。ききとれる。全体としての意味はなんとなく分かるような気もする。
矢印下
段階3 7割くらい読める・ききとれる。全体の意味がおよそ理解できる。わからない部分だけ日本語で確認すればよい。
矢印下
段階4 9割以上読める・ききとれる。知らない単語が出てきても前後関係で推測できる。また知らない単語を聞き取ることができるので、必要に応じ意味を調べられる。
*****************************************
段階1の場合、その英文があなたにはちょっと難しいので、多少英文のレベルを下げ、必ず日本語経由で進めるステップをとりましょう。

段階2の場合も日本語経由で進めるステップをとりましょう。

これを続けていくと、段階3・4となってきて「知らない単語」があればそれを聞き取れるレベルになってきます。こうして日本語経由でなくとも単語や表現をふやしていけるようになるのです。

すなわち、読める・きける、かどうかは知っている・分かっている部分がその題材の何割か、で左右されるのです。これが、英語に慣れない方には、時事英語を(CNNなどではなく)日本のテレビニュースできくことをお勧めする理由です。この点については、時事英語は日本のニュースからをご覧下さい




I-3 「耳」「目」「口」を使っておなじ英文をくりかえし味わおう 

「耳」と「目」
なぜ「耳」と「目」で同じ題材をくりかえし味わうことが、単に読むだけ、もしくはきくだけよりもよいのでしょうか。

逆に今までの勉強方法を思い出してみましょう。

★学校授業でのリーディング。単語解釈、文法、和訳でなんどもこねくりまわした長文を、あなたはネイティブスピーカーによる朗読でくりかえしきいたでしょうか。

★一方、学校や自分で使っているヒアリング教材での学習。英文を丹念によみこんで各単語と文の意味を理解した上で、ききとれないところは特に注意して確認してきましたか。

=>そう、多くの人はこれまで「目」と「耳」のために、それぞれ別々の教材と別々の時間を使ってきたのではいないでしょうか

何ともったいない。

耳できいたものを目でも見ることで、その単語や文章はより深くかつ効率よく脳にきざみこまれます。聞きとれないものを100回きくより、英文を目で追いながらきく方がはるかに速くヒアリング能力も英文構築能力も身につくのです

逆に、目で英文を見るだけでは、英語のリズム感は身につきません。耳でくりかえしきくことで、いろいろな言い回しが思わず口をついてでてくるほど脳にきざみこまれ、体全体で英語のリズムが身につきます

こうして、蓄積された「言いまわしの引き出し」と「英語のリズム感」が、スピーキングとライティングにもとても役立つのです。

「耳」と「口」
ヒアリングができて「言いまわしの引き出し」と「英語のリズム感」が身についてきても、いざ話そうとすると思うように言葉が出てこなかったりします。

出そうと思う音と言葉がでるように、英語用の脳=>口の回路を強化するとともに、口・くちびるの「筋トレ」をしてあげましょう。日本語で使わない音のために口も慣らしてあげる必要があるのです。

★英文を読むときは、できるだけ音読するようにしましょう(小声でも可)。Audioを何度もきいていれば、リズムやイントネーションは耳にしみついています。できるだけまねをしてみましょう。

★テレビ音声や朗読テープなどのAudioをききながら、まねをして一緒に言ってみましょう(ちょっと遅れて、きいたそばからほどんと同時に重ねて発音します。これをシャドーイングといいます)。なれてくれば、初めてきく英文でもきくそばから繰り返すことができるようになります。

そんなことできるはずがないと思う方、ためしに日本語のテレビをききながらやってみてください。できるでしょう?

シャドーイングによって、スピーキングのための訓練ができるとともに、ヒアリング能力が飛躍的に向上します。



I-4 「速読」+「聞く」と、「精読」+「聴く」を組み合わせよう 

「速読」+「聞く」の組み合わせでたくさん英語にふれよう

よし、英語の勉強を始めようとはりきって原書や対訳本を買ったはいいが、いちいち辞書を引いたり、訳文とつきあわせていくうちに、いやになってしまったことはありませんか。

いきなり机の前にすわって辞書をひきながらよむのはやめましょう。

とくに小説・物語であれば、最初の5ページぐらいは、けっこう内容をつかむのがむずかしいもの。わからなくても、そこでひっかからずに読みとばしましょう。なれてその物語の登場人物名や設定がわかってくると、最初の5ページがうそのように、すいすい読めるようになったりするものです。

音声も同じ。一生懸命に一語一句聞き取ろうとせず、まず気楽に「聞く=聞き流す」ことからはじめましょう。映画やドラマの出だしがききとれなくてもめげることはありません。入り込めたら格段によく分かるようになってきます。

★ただしI-2で書いた通り、なれない方は、まずは日本語から入りましょう。

→日本語を読む(映画だったら字幕や日本語音声で)
→英語を読む
→英語を聞く(何回も聞く)
→たまには、日本文・英文を目で見て確認してみましょう。

(何度も繰り返しあなたが楽しめるものでないと続きませんね)

あなたが入手するすべての英語題材について、最初から100%理解する必要はないのです。下記の通り、「精読」・「聴く」はときどきやればよいのです。


ときどき「精読」+「聴く」を組み合わせて効率をあげよう


「速読」と「聞き流し」で大量に英語に触れることはとても重要です。結局母国語はこうして覚えてきたのですから。

でも、母国語を覚えるようにして言語を習得するには、ものすごい時間をかけて英語にドップリつかる必要があります。これは効率的ではありません。

メリハリをつけて、ときどきはお勉強モードになって、英文と日本文をつきあわせる、辞書をひく、聞き取れないところを英文をみながら確認する、という作業をやることにより、英語学習の効率と効果が抜群に向上します。

聞き取れない英文を100回聞き流すより、1回意味と原文を確認してから5回くりかえしてきく方がしっかり早く身につくのです。

もうおわかりかと思いますが、言語の学習は、昔ながらの学校方式の勉強方法と、楽に聞き流す方法、のどちらがすぐれているかということではないのです。その両方を適度なバランスで組み合わせることによって、苦労を最低限におさえて、最大の効果をあげることができるのです

ではどういうバランスで組み合わせたらよいでしょう。

英語にさほどなれていない方で、比較的短期間で効果をあげたい方は、最初は

★「速読」and/or 「聞き流し」を毎日10分~30分くらい
(通勤時間、入浴中や寝る前のちょっとした時間でできますよね)

★週1回30分程度、「精読」+「聴く」時間をもちましょう。

★なれてきたら、「精読」「聴く」の頻度を1ヶ月に1回、3ヶ月に1回など下げてとにかく「たくさん」音と文字にふれることに重点をおきましょう。

なれてきた方、またさほど短期集中でなくのんびりとしたい方も、半年に1回でもいいので、「精読」「聴く」をやってみると、「速読」「聞く」だけよりも、よいことが分かると思います。





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